歯科治療のトラブル相談



歯科治療のトラブルはどうして起こるのか?
歯科治療の疑問・不信はどうしてもでてくる場合があります
歯科治療は外科処置の面があるのでやった治療をもとにもどすことができません
自分が思った結果がでないこともあります

歯科医師と患者さんとの意識の解離
歯科治療の予後については外科処置なので診断、手技
患者さんの体調、回復力などが影響します。
患者さんの期待度が過度な場合もあります
医者が全部治せるならば病気はなくなるはずです
医者側も最初は治せると思って治療内容を提示して治療を始めるはずです
患者さんも治せると思って提示された治療を受けるはずです
患者さんは医者を選べますが医者側はある条件以外患者さんを選べません。
問診 検査 診断 治療方針をつげられてすべて了承して治療が始まります
ここで医師と患者さんの暗黙の契約が生まれます



治療の契約とは何か
医学的治療の契約と他の契約との違いは治療の契約は
「成功約束報酬契約ではない」ということです
わかりやすくいうとガンのオペをして再発したときも以前のオペ代は返還し
ないということです
正当な手続きにしたがって行われた医療行為については予後の責任はありません
理由は生体はオペしてからどういう反応を起こすか予想ができないからです
もちろんオペ時点で間違いがなかったということが前提となります
もし医療側の過失を問う場合は立証責任は患者さん側にあり極めて難しいです

いつまでも悩んでメリットがあるのか
歯科治療の例を出すと神経を取る治療が成功する確率は90% 10%は再発し
その再発した歯を治せる確率は70%という数字が信頼すべき数字が出ています。
つまり100本治療しても3本は治らないということです
神経をとる治療はそう捉える必要があります
神経とった歯がいつまでも膿がでて痛くて噛めない、インプラント入れたが噛め
ない、どの入れ歯も咬めないなどなど慢性痛に悩まされている方がとても多いと思います
ある意味医療の限界ととらえて抜歯に踏み切ったほうがいい場合もありますし
入れ歯では対処できない場合もあります


治療中には相談できない
治療は予約でやっている方がほとんどで話をするとなると医療側も治療が進まない
報酬にならない 患者さんも申し訳ないという気持ちでなかなか聞けないようです
もし聞きたいことがあれば次の治療のときに今の治療あるいは今後の治療について
治療前に聞きたい旨受付に申し出ていただければ対応してくれる医院もあります


これからのことを考える
もとに戻せないものを考えるよりもこれからのことを考えて未来へ向けて少しでも
いい方向に心と体を持っていくことを考えましょう
体は確実に年をとります 
歯も同様です
特に一度メスを入れた体は厳密にいえばもとに戻りません
入れ歯は所詮人工物です
生物的に考えれば歯の寿命は40年がもともと限界だといわれています
義眼では見えませんし義足では以前のように走れません
まず今の状況を受け入れるところからはじめる必要があるのかもしれません


当院の取り組み
過ぎたことは忘れてこれからどうしていくかという検討のご相談を受け付けています
前の先生の治療の批判や欠点を見つけるということはしません
それは患者さんと担当の先生の間の契約のことだからです


ご相談の受付

①下記に「カウンセリングの件で」とご自身の電話番号をお電話ください 
 または047-454-1115にFAX
 匿名はお断りします
②折返しお電話して面会の時間を決定します
③資料を持ってきていいただいて(レントゲンの写メでもいいです)面会します
 面会は場所はどこでも構いません 
 落ち着いたカフェのほうが話が進みやすいかもしれません
④資料が揃わない場合は当院でレントゲンなど撮影して当院でお話をお伺いします
 ただし再治療や転医は患者さんの自由です 

ご相談料金
 1時間 20,000円 延長30分ごとに5,000円 +往復交通費

再治療・上位病院への紹介
 ご希望なら一度診察を受けられてからご案内いたします
 大学病院への紹介は紹介状が必要です

免責事項
 相談はあくまでも経験30年に基づいて行います
 裁判の証拠にはなりません
 録音撮影は固くお断りします


ご自身が恨みや不信を超えてより良い一歩を踏み出していただくことが目的です

相談予約の電話する047-454-1182
相談のファクスを送る 047-454-1115

相談例1
「1年近く歯の根の治療をしているが膿が引かず先生に相談してもあとは
 抜くしかないと言われた。大学病院紹介といわれたが通い切れないので
 どうしたらいいのか。」

解決例1
 駅チカのカフェで話を聞きました。神経の治療をした歯の冠が硬いおせんべいを
 たべたら急に痛くなったとのこと。
 下の奥歯でしたので2つある歯の根の破折(折れる)の可能性を疑いました。
 担当の先生も可能性を示唆していたが本人はどうしても抜くのが嫌ということ
 で歯の根を分割してそれと前をつなぐ治療方法の可能性をお勧めしました。
 その後ご報告があり、やはり歯が割れていたので2つある根の1つは抜歯し
 して前とのブリッジで治療して快適になったようです。

相談例2
 「インプラントしたが上のクラウンがいつも外れる。行くたびにお金がかかる
  のでいやになった。どうしたらよいのか、高いお金を払ったのだが」

解決例2 
 医院にて話を聞きました。
 インプラント自体は問題ないのですが設計に問題ありそうでしたので
 もう1本インプラントを増やすように担当の先生にご相談してみれば
 いかがですかと回答しました。
 のちほどご報告いただいて骨がないところでしたので難しい症例だと
 説明受けて短いインプラントなら大丈夫ということでしたので一本
 増やして今は順調ですとのことでした。